一般社団法人 日本学生氷上競技連盟
会 長 福田弥夫

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大のために中止となった第93回日本学生氷上競技選手権大会でしたが、ようやく2年ぶりに三部門が揃っての大会開催にこぎつけることができました。第94回日本学生氷上競技選手権大会スピードスケート競技、フィギュアスケート競技そしてアイスホッケー競技が、帯広市の皆様の特段のご配慮とご協力のもとに開催できますことは大きな喜びであり、大会開催に向けてご尽力下さいました関係者の皆様に心から御礼申し上げます。

 全国各地に発令されていた緊急事態宣言やまん延防止等重点措置は、本年9月30日で解除されましたが、これが新型コロナウイルス感染症の根絶に成功したことを意味していないことはご承知の通りです。変異したオミクロン株が世界各国で確認されており、日本でもその感染者が出現しております。さらに、12月に入り気温が低下するにつれて第6波が到来するとも予想されており、各地方自治体を中心に医療関係の対策が進められております。このような状況下で大会を無事に開催するためには、感染拡大防止のための地道な努力が必要です。大会開催地である帯広市の医療体制に影響を与えることは決して許されるものではなく、今回の大会では選手・スタッフを含む大会関係者に対して事前にPCR検査を実施することを義務付け、大会開始前にも現地で学連が中心となって検査を行う事といたしました。さらに、ワクチン接種を強く推奨すると同時に、うがいや手洗い、さらには体温を含めた体調管理はもちろんこと、できうる限りの感染防止策をとることとしております。また、この大会は無観客で開催することと致しました。

 昨年度と比べますと、新型コロナウイルスの分析は進んでおり、適切な対応策をとったうえで各種のスポーツ競技会は開催されています。我々の大会は、無事に終了した2020東京オリンピックやパラリンピックのように、多額の費用や人員を投入しての対策をとることはできませんが、基本的な感染防止のガイドライン等を遵守することにより、安全な大会運営は可能であると考えられます。しかしこの感染症は、わずか1人がルールを順守しなかったことによって感染拡大するものであることも、認識しなければなりません。

 最後になりますが、この大会は帯広市の皆様のご理解とご協力がなければ、開催することはできませんでした。参加する選手やチーム関係者の皆さんも、このことを心に留め、感謝の心を忘れず、帯広の森の磨き上げられた銀盤のうえで、力の限りの試合を展開されることを期待して、私の挨拶といたします。


公益財団法人 日本スケート連盟
会長 長島昭久

 日本のスケート界で最も歴史が古く、今年で94回を迎える日本学生氷上競技選手権大会が、北海道・帯広市で開催されますことを心からお喜び申し上げます。

 いよいよ北京オリンピック開催のシーズンを迎えました。新型コロナウィルス感染症は未だ終息に至っておりませんが、このような状況下、関係の皆様のご尽力により開催されました東京オリンピック・パラリンピックは、日本選手の活躍もあり、映像を通して多くの国民の皆様に改めてスポーツの魅力と感動を届けてくれたものと思っております。

 感染症のため、昨シーズンの第93回大会は中止となり、その後においてもトレーニングや日常の生活様態も様々な形で制限されるなど、選手の皆さんの競技活動においても本当に大きな影響を受けたものと考えております。こうした環境にもかかわらず、選手の皆さんは、未来を信じ、自分を信じて、それぞれの目標に向かって着実に努力を重ねてきたものと確信しており、そのご尽力に衷心より敬意を表する次第であります。

 本大会は、大学日本一を決定する大会であり、スケート競技に取り組んでおられる学生の皆さんには、本大会を通じてスポーツの素晴らしさに触れ、母校の優勝のために仲間と一丸となって戦い、悔いの残らないレースをされますことを期待しております。

 結びになりましたが、コロナ禍にも関わらず、本大会の開催にあたり大変なご尽力を賜りました一般社団法人日本学生氷上競技連盟、帯広市、一般財団法人北海道スケート連盟をはじめとする関係の皆様に深く感謝申し上げご挨拶といたします。


公益財団法人 日本アイスホッケー連盟
会長 水野明久

 第94回日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)が、北海道帯広市と清水町で開催されることを心よりお慶び申し上げます。第93回大会はコロナ禍のため中止を余儀なくされましたが、今回は開催できることになり、大変うれしく思っております。

 インカレは、文字どおり氷上競技大学日本一を決める歴史ある大会であり、アイスホッケー競技でも過去に幾多の名勝負が繰り広げられてきました。全国の予選を勝ち抜いて、伝統あるインカレ本戦に出場できることは、大きな喜びであることと思います。トレーニングを積み、チーム力をさらに高め、万全の態勢で本大会に臨まれることと思います。そのうえで日頃の練習の成果を存分に発揮し、母校の誇りを胸に、悔いなく戦ってほしいと思います。

 4年生にとっては、大学生最後の大会になるかと思います。仲間と共に沢山の思い出を残し、社会へ羽ばたいていただきたいと思います。

 日本アイスホッケー界にとりましては、日本代表チームの強化が大命題であります。その中心選手の多くがこの大会を経験しており、これからも大会経験者から主力選手があらわれることを期待しています。明日の日本代表チームを担う可能性のある選手として、若さあふれる技と力を存分に発揮し、レベルの高い試合を展開してください。

 結びに、本大会の開催にご尽力賜りました帯広市、清水町をはじめ関係団体ならびに関係者の皆様に心より御礼申し上げるとともに、観戦、応援される皆様には、暖かい拍手などで選手たちを後押ししていただきますようお願いいたします。


歓迎のことば


北海道知事 鈴木直道

 「第94回日本学生氷上競技選手権大会」が開催されますことをお喜び申し上げますとともに、選手並びに関係の皆様のご来道を心から歓迎いたします。

 本道は、北国ならではの気候や自然を活かし、スケートやアイスホッケー、スキーなど様々なウインタースポーツは幅広い世代の方々に親しまれています。道では、「第2期北海道スポーツ推進計画」に基づき、スポーツ王国北海道の実現を目指して、北海道らしくスポーツを「する」「みる」「ささえる」人づくりに取り組んでおり、歴史と伝統を有する本大会が本道で開催されることは、スケート及びアイスホッケー競技の一層の強化、発展はもとより、本道のスポーツ振興にも大きく寄与するものです。

 選手の皆様には、新型コロナウイルス感染症の影響により、例年とは異なる環境で練習に取り組まれていることと思いますが、積み重ねてきた努力の成果を存分に発揮され、優勝を目指してベストを尽くしていただくとともに、各地から集まった仲間との交流を大いに深められ、お互いの健闘をたたえ合い、思い出に残る素晴らしい大会にしていただきたいと思います。

 結びに、感染症対策をはじめ、本大会の開催に当たりご尽力された関係の皆様に深く敬意を表しますとともに、大会のご成功と選手の皆様のご活躍を心からお祈り申し上げ、ごあいさつといたします。



帯広市長 米沢 則寿

 第94回日本学生氷上競技選手権大会が帯広市を会場に開催されますことを、市民を代表して心からお喜び申し上げます。

 帯広市では、小中学校の授業でスケートを行うなど、幼いころからスケートに親しむ環境が整っており、多くの方々が競技に取り組んでいます。特に、スピードスケートでは「明治北海道十勝オーバル」を練習拠点として、多数の選手が全国大会や世界大会に出場し、メダルを獲得していることは市民の誇りとなっております。

 選手の皆様におかれましては、未だ新型コロナウイルスの影響が続く中、スポーツ活動等の制限も多く、不安が大きいものとは存じますが、実力を遺憾なく発揮され、素晴らしい記録が誕生することを期待しております。

 さて、帯広市は、「フードバレーとかち」の名のとおり、広大な十勝平野で収穫された農産物や乳製品が豊富にあります。本大会を通して、十勝・帯広の食材を使用した料理やデザートなどを堪能していただくとともに、選手相互の友情の輪を一層広げられ、大学時代の思い出に残る素晴らしい大会となりますよう願っております。

 結びに、本大会の開催にあたりご尽力いただきました関係者の皆様方に深甚なる感謝を申し上げますとともに、日本学生氷上競技連盟の今後ますますのご発展を祈念いたしまして歓迎のことばといたします。


一般財団法人 北海道スケート連盟
会長 畠山五郎

 日高山脈に抱かれた広大な十勝平野の中心、北海道帯広市において第94回日本学生氷上競技選手権大会が開催されますことを心よりお喜び申し上げますとともに、選手、役員の皆様を心から歓迎申し上げます。

日本のスケート競技の振興と選手の育成に94年の長きにわたり貢献してきた由緒あるこの大会が、平成25年度の第86回大会以来8年ぶりに帯広市で開催されますことは、本連盟といたしましても大変嬉しく思っております。

 この大会では、国際大会やオリンピックでの目覚ましい活躍をしている優秀な選手をこれまでに数多く輩出しています。今回参加される選手の皆様におかれましても、日々の厳しいトレーニングを積み重ね、全国各地の予選を勝ち上がってきた自信と誇りを胸に、練習の成果を遺憾なく発揮し、ベストを尽くす姿を見せてくれることでしょう。そして、この大きな舞台での経験を糧に、将来を担う力として飛躍されることを期待しております。

 また、全国各地から参集した選手の皆様と、競技を通じて互いの交流を深め友情の輪を広げるとともに、北海道の雄大な自然や文化にも触れ、思い出に残る学生生活の1ページにしていただきたいと願っております。

 終わりに、本大会開催にあたり、格段のご尽力とご支援をいただきました帯広市をはじめ、関係各位の皆様に心より感謝申し上げ、本大会の成功をご祈念し歓迎のことばといたします。



帯広アイスホッケー連盟
会長 山下 司

 全国の大学生が集い競う、最も古い歴史と伝統を誇る「第94回日本学生氷上競技選手権大会」を全国各地から選手役員の皆様をお迎えして、帯広市の地で開催されるにあたり、帯広市アイスホッケー連盟を代表し心より歓迎申し上げます。

 昨年度は、新型コロナウィルスの感染拡大により、スポーツ界においても様々な大会や事業が中止となり、多くの選手、関係者が辛い思いをされてきました。

本年、徹底した感染予防策を図りながら本大会を開催できますことは、ひとえに関係者皆様のご支援とご協力によるものと心より感謝申し上げます。

 帯広市はスポーツが盛んで、特に氷上スポーツは、北国の生活文化に根ざしたスポーツとして、これまでも多くの国際大会を開催してきております。本大会に参加される選手の皆様は全国各地の厳しい予選を勝ち抜いた精鋭チームであり、母校の名誉をかけ、氷上で若さあふれる白熱した試合が展開されることを期待しております。また競技を通じて同じスポーツに親しむ者同士として、この帯広の地で親睦と友好を深め、思い出深い大会にしていただければ幸いです。

 本大会が、コロナ禍における新しいスポーツ大会の運営モデルとなるよう、参加者全員が、その特別な意義と、それに伴う責任を自覚され、競技や競技会場の特性も踏まえた、安心で安全な大会となることを祈念いたします。

 本大会開催にあたり、多くのご支援、ご尽力を賜りました関係団体ならびに関係者の皆様に、改めて深く敬意を表し、歓迎の挨拶とさせていただきます。